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11 ноября 2020 г.

現代日本の陶器:現代の始まりと現代美術

国際交流基金モスクワ日本文化センターと日本研究者協会は、日本の歴史や文化、さまざまな芸術について取り上げる日本研究連続講演会「日本の文化」の一環として、エゴロワ・アンナ(ロシア国立東洋美術館極東・東南アジア・オセアニア民族芸術部門上級研究員、美術史博士候補)による講義「現代日本の陶器:近代と現代美術の始まり」をオンライン配信いたします。

 

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【配信開始日時】2020年11月11日(水)19:00

【配信URL】モスクワ日本文化センター公式Youtubeチャンネル

【視聴方法】登録不要

【モデレーター】メシェリャコフ・アレクサンドル教授

 

【講師プロフィール】エゴロワ・アンナ

エルミタージュ美術館科学教育部職員(2002)、ロシア国立東洋美術館極東・東南アジア・オセアニア民族芸術部門主任研究員(2009)。芸術学博士候補(2016)

学歴

1991年 レニングラード国立文化研究所

1997年 ロシア芸術アカデミー付属サンクトペテルブルク国立絵画・彫刻・建築アカデミー研究所

海外勤務・インターン

2006年 サマセット・ハウスのエルミタージュルームにおける特別展と教育プログラムのキュレーター(ロンドン)

2006年 千葉県立美術館にてインターンシップ

2009、2016年 国際交流基金の日本研究フェローシップで日本へ留学

出版

『江戸時代の日本の陶器(1603-1868)。文化的文脈と鑑定』サンクトペテルブルク、ペテルブルグ東洋学、2020年)

展覧会カタログ

『薩摩焼:エルミタージュ・コレクション。展覧会カタログ』(アラポワ・タチアナ、エゴロワ・アンナ監修)サンクトペテルブルク、エルミタージュ美術館、2009年

『「不朽の喜びの器」急須:エルミタージュ・コレクション。展覧会カタログ』(アラポワ・タチアナ、エゴロワ・アンナ監修)サンクトペテルブルク、エルミタージュ美術館、2015年(232ページ)

『細部の完璧さ。明治時代の日本の芸術(1868-1912)。エルミタージュ美術館展覧会カタログ』全4館。サンクトペテルブルク、チーストゥイ・リスト社、第4巻『陶器と磁器』、2016年

『世紀をこえた貴重な遺産:17-21世紀の日本芸術、KASUGAIギャラリーコレクション』サンクトペテルブルク、Kasugai、2018年

論文等(2016年~2019年)

「わびだけじゃない:日本の美学と江戸陶器の芸術」『日本:世界-伝統-変革、ホロドヴィチ・アレクサンドル(1906-1977)生誕110年記念』「日本研究の課題」No.6、サンクトペテルブルク、2016年(262-274ページ) 

 

「用の美:禅思想家の目からみた極東の陶磁器(柳宗悦と『民芸』)『世界のすべての歓喜:文学と芸術の恍惚:論文集』サンクトペテルブルク-トヴェリ、バタソワ・マリーナ出版社、2016年(85-98ページ)

「西を通って東へ:20世紀日本の陶器における前衛と伝統的な陶芸の解釈」『東洋の現代美術』国際学術会議資料集(ヴォロビヨワ・ダリヤ監修)モスクワ、モスクワ現代美術館、国立芸術学研究所、2017年(221-234ページ)

「モダニズムと日本の二十世紀の陶磁器:現代美術における文化遺産」『グローバリゼーションの中の現代美術:科学、教育、芸術市場:第七回全国実践科学会議2017年2月17日』サンクトペテルブルク、2017年(44-46ページ)

「『ロシア皇太子への贈呈品』における日本美術:表象と知覚」『芸術学』No.2、モスクワ、2019年(130-167ページ)

「日本陶磁器に描かれた中国の主題:文学的絵画的源泉「二十四孝」郭居敬(1271-1368)」『エルミタージュ美術館紀要』「極東の陶磁器と磁器。学会資料」サンクトペテルブルク、エルミタージュ美術館出版社、2019年(96-104ページ)

 

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